「神泉」で知られる石川県小松市の造り酒屋東酒造。創業は万延年間で、約150年近くたちました。現当主は五代目となり、大正年間は県内には酒蔵は三百社近くありましたが、十指に入る蔵でした。
現在は37社の内でも少量の造りです。
大吟醸、純米、本醸造が大半の高級酒が主体で少数精鋭主義のこだわった酒造りに徹しております。
現在の住居は、多くの方々をお招き出来るようにと、建てられたものですが、酒蔵は昭和24年に改めて立て替えられました。地元の観音下(かながそ)の山から切り出した石で作られた三つの石蔵を中心に構成された、当時としては断熱効果が優れていると云われ、貴重な酒蔵でありました。
その後、昭和26年に
茶室と数寄屋、庭とを同時に作り現在に至っております。
平成21年1月に平成21年1月8日付にて当店酒蔵及住居の十二棟が
国の登録有形文化財に指定されました。